みなさん、안녕하세요~! ハングル部のほっけです。
韓国語の初級文法は一通り勉強したのに、いざ会話になると言葉が口から出てこない、、という経験はないでしょうか?
ほっけもハングル検定5級取得後に、韓国の先生とマンツーマンのレッスンを始めたのですが、全然韓国語が口から出てこなくて、結局ほとんど日本語で会話してしまったという経験があります。
そんな時に、今回ご紹介する『口が覚える韓国語 スピーキング体得トレーニング』で瞬間韓作文の勉強を繰り返したら、以前より確実に韓国語の文章が口から出てくるようになりました。
もし、韓国語での会話をもっとできるようになりたいと思っている人は、是非最後まで読んでみてください。
なぜ話せないのか?
ほっけは韓国語の勉強をする時には、声に出すことを意識して勉強していました。
例えば、文法を動画で勉強するときは、必ず自分も口に出したり、テキストの会話文は何度も繰り返し音読やシャドーイングをするなどです。
それなのに、会話になると全然出てきません。
안녕하세요~. とか 잘 지냈어요? とか本当に簡単な文章くらいしか口から出ないんです。
音読など頑張っていたので、あまりのできなさぶりにショックを受けました。
そこで考えました。
テキスト文の音読などは、もちろん発音などの面では非常に効果があったと思いますが、既にあるものを読むという意味では、答えを見ているわけです。
でも、会話の場合は自分の頭で文章を作らないといけないので、答えを自分で考えないといけませんよね。
自分で考える=作文をする ということです。
ほっけは、韓国語の作文をする勉強が足りていなかったと気がつきました。
どんな内容?
今回紹介する『口が覚える韓国語 スピーキング体得トレーニング』は韓国語作文に特化した参考書です。
文法はひと通りやったのに
会話で韓国語が出てこない方に!
あなたに足りないのは口慣らし
パターンで繰り返し練習すれば条件反射で韓国語が出てくる
簡単に言うと
日本語の文章を聞いて、韓国語で作文して声に出す
ということをひたすら繰り返します。
文法ごとの各課から構成されていて、一つの課に10例文があります。
全部で60課あるので、600例文となります。
左ページに日本語があり、右ページに韓国語、下に単語などのヒントがあるという構成です。
付属のCDは
日本語 → ヒント → ポーズ → 韓国語
の順で音声が流れるので、
日本語とヒントを聞いて、ポーズの間に韓国語に作文して声に出して、答えの韓国語を聞く。
という流れになります。
日本語から韓国語への作文を瞬時に行うことで、自分の言いたいことを韓国語に変換して口から出すことの練習になります。
勉強というかトレーニングに近いかも?
筋トレならぬ 韓トレ!
最初はと〜っても疲れました。脳がめちゃくちゃ疲労します。
でも、その分今までの勉強では鍛えていなかった部分に効いているんだと実感もしました。
勉強したらどうなった?
勉強期間と時間
ほっけはハングル検定5級に合格してしばらくしてからこの本で勉強を始め、
トータルで約1年間で100時間くらい勉強しています。
その後も定期的にCDを聞いて作文しているよ
勉強の効果
この勉強をした結果ですが、まず日本語を見て韓国語に直すスピードが確実に早くなりました。
そこらへんにある日本語を読んで韓国語にすることがあまり苦でなくなりました。
作文の基礎力がついたのかなと思います。
会話については、まだまだ話せるわけではないですが、勉強する前と比較して、繰り返し練習した文法については、口から咄嗟に出てくるようになったので、効果はかなりあったと実感しています。
あと、文法別に課が構成されているので、文法の復習としても効果がありました。
実際に学習した文法を作文して使うことで、文法がかなり定着しやすかったです。
最後に
いかがでしたか?
韓国語の会話で言葉が出てこなくて悩んでいる人は、是非この韓国語作文する勉強にチャレンジしてみて下さい。
かなり疲れる勉強ではありますが、やった分だけ結果として現れるので、スピーキングを上達したい人にはおすすめします。
今ほっけは、『口を鍛える韓国語作文』の初級編と中級編をやっています。こちらもおすすめの教材です。
以上、ハングル部の活動報告でした。
これは勉強のやり方が違うのかも?